びんやボトルは風呂敷でスマートに包む

風呂敷の色々な使い方 風呂敷は小さいものから大きなものまでいろいろなサイズがあります。

デザインや素材も豊富で、一枚持っていると何かあった時にオシャレに包むことができて、風呂敷が手軽に持ち運べるようになって便利です。

風呂敷でウェルカムボードなんてのも?

特に風呂敷はびんやボトルのように形が決まっていない不安定なものを包むのに適しているアイテムです。

ワインボトルなどをしまうことができる縦長の紙袋などもありますが、そういった専用なものは
なかなか用意することができなかったりします。

しかし風呂敷が一枚あればオシャレに包むことができ、
持ち運びも楽になるので出かけるときにプレゼントとして
持って行ったり、お土産としてもらったときもサイズの
合わないビニール袋やバッグに横にして運ばなければ
ならないといったことを避けることができます。
オリジナルふろしき製作についてはこちら。

レジ袋に対する働き|年間約900トンのプラスチックゴミが出る日本

日本国内で一年間に排出されているプラスチックゴミは
約900万トンに達しています。

そのうち、レジ袋や包装容器やペットボトルなどの
使い捨てのプラスチックごみは約400万トンで、
およそ8割が家庭から出される一般廃棄物です。

プラスチックは、軽量であるのと同時に薄く加工ができる上、
水にも溶けないのでさまざまな用途で用いられてきました。

近年、不法廃棄されたプラスチックゴミが海洋を漂って
生態系を脅かす海洋汚染が深刻な問題になっています。

飲料販売店で提供されるストローを代替製品に替える動きが
国内外で広まっているのは、こうした汚染の源である
ゴミを出さない取り組みの一環です。

環境省では、使い捨てプラスチックの削減目標を示して
食品の包装容器などの利用削減によって、2030年までに
25%減らそうとしています。

スーパーやコンビニなどで無料で提供されていたレジ袋を
有料化することで、生産量と使用量の削減を目指し、
容器包装リサイクル法の改正によって、小売業者に
有料化を義務付けていく方針です。

すでに一部の自治体ではこれに先駆けて、条例を改正して
有料化の推進とマイバック運動の啓蒙を行っています。

加えて、包装に用いる袋の素材として植物を原料とする
バイオ素材の袋の利用促進も行うことで、アメリカに次いで
使用量の多い現状からの脱却を図ろうとしています。

自分にご褒美!風呂敷の取り扱い方を学ぶ‼

風呂敷で包める物

例えば瓶結びという包み方があるのですが、ワインや日本酒のびんをきれいに丸ごと包むことができて、さらに持ち手も作ることができるので持ち運びにも便利です。

包み方も簡単で、中央にびんを置いて手前と奥の端を上の部分で結びます。

残っている左右の端を持ち上げてゆるみがないように包むものに沿わせていき、最後にはしっかりと側面で結びます。

上の部分に残っている端の部分を伸ばして、さらに結べば持ち手になります。

二本だったとしてもうまく包むことができて便利です。

現代風の風呂敷も増えてきているので、バッグの中に
一枚持っておくとなにか運ばなければならないときに
きれいに包めて持ち運ぶことができます。